人生100年時代の老化制御デザイン
Aging Control Design for the 100-year life
本イベントは終了しました。ご参加ありがとうございました。
Q&A、ビジュアルレポート、アーカイブ動画を公開しました。
ビジュアルレポート
パネルディスカッションの内容をグラフィックで可視化していただきました。
グラフィック制作:関 美穂子(アラワス)
アラワス ウェブサイト:https://arawasu.net/
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アーカイブ動画
講演ごとの動画はこちらからご覧ください。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLxDClLiw05FXyoW_lFAEQ1213_KyDjdS2
開催概要
人生100年時代を見据えて、老化を遅らせ健康寿命を延伸させるためのシステムを社会に組み入れていくには、老化生命科学による原理の解明・理解と同時に、進化生物学的な視点でヒトの長寿命化の意味を議論する必要があることがわかってきました。本シンポジウムでは、老化制御デザインの進むべき方向性を経済理論と倫理面の両面から問いなおします。
開催日時: 2023年3月15日(水)
13:00〜18:00
開催形態: オンライン配信
参加費: 無料
主催: 東京大学大学院新領域創成科学研究科
協賛: 日本ハム株式会社、三井不動産株式会社
後援: 産業技術総合研究所 人間拡張研究センター
農林水産省「知」の集積と活用の場
連携プログラム探索推進事業「かけはし」
プログラム
13:00 開会挨拶
東京大学大学院新領域創成科学研究科 研究科長
13:05 【第1部】「老化制御デザイン演習を実施して見えてきたこと」
「人生100年時代の老化制御デザインとは」
東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻 准教授
「老化制御における転倒防止・運動改善の意義」
樋山 貴洋
東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻 博士課程
パナソニックホールディングス株式会社 主任技師
「デジタル技術を活用した睡眠医療と臨床試験」
サスメド株式会社 代表取締役 医師
14:05 【第2部】「老化制御デザインにおけるデジタルヘルスの重要性」
「老化制御につなぐ生体情報センシング・フィードバック」
東京大学大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 教授
「Googleの医療健康分野における取り組み」
加山 博規
グーグル合同会社 AI for Japan 事業開発リード
「パラリンピックブレイン ー脊髄完全損傷後の超適応についてー」
東京大学大学院総合文化研究科 広域科学専攻 教授/スポーツ先端科学連携研究機構 機構長
15:30 【第3部】「人生100年時代の老化制御デザインを創出していくには」
<前半>基調講演
「進化生物学から見たヒトの寿命と人生観」
総合研究大学院大学 学長
「人間拡張技術は老化制御に貢献できるか、どうあるべきか?」
東京大学大学院新領域創成科学研究科 人間環境学専攻 客員教授
産業技術総合研究所人間拡張研究センター センター長
16:50 <後半>パネルディスカッション
パネリスト:
久恒 辰博、上野 太郎、割澤 伸一、加山 博規、中澤 公孝、持丸 正明ほか
東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻 教授
17:50 閉会挨拶
東京大学大学院新領域創成科学研究科 先端生命科学専攻 准教授
司会:白石いづみ
東京大学大学院新領域創成科学研究科 久恒研究室