Q&A
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イベント時間内にお答えできなかった質問についての回答を掲載しています。
たくさんのご質問をありがとうございました。
夕食を少なめにするか、できることなら時間だけは早めにできると、少しよいかもしれません。
生活習慣の改善、特に食の影響は大きいと思います。さらに、医療保険制度(=国民皆保険)により、国民がどの医療機関にもフリーアクセスでき、(他国と比較すると)高度医療機関も含めて医療がより身近であるというのも大きな要素かと思います。日本人は勤勉なので、生活習慣の改善についても、それなりに励んでおられる方が多いからかもしれません。
1)はシンポジウムの趣旨と関連性が低く、お応えすることが難しい状況にあります。2)について、PFOS は生物毒性が確認されて既に厳しい規制がなされ、新規の使用も事実上禁止となっています。仮に、体内蓄積モニタリングを実施しても、我々の健康リスクが大いに軽減されるわけではないこともご理解いただけると幸いです。
テレビに集中している状態であっても、視覚・聴覚ではなく、体性感覚を介しているので、リラックス効果はあると考えられます。また、使用者が姿勢を変えて、例えば装置の位置がお腹の上でなくなっても効果があるかというご質問であるならば、ユーザが自分の呼吸と装置の動きを混同することにより効果があるので、お腹の上がもっとも効果的であると考えているが、他の部位の効果の程度については未検証です。
MIND食のことを言われていると思いますが、15点満点中8.5点以上ならば大変良好な食生活習慣であるとされています。肉類の時に補足説明をしたように、欧米での研究結果に基づいています。バター・マーガリンの場合は1日あたり30gまで、チーズもほぼ毎日食べていても、0.5点(中間点)になります。特に食べ過ぎていなければ大丈夫であると思います。
食事調査は、予備調査の際にいろいろな検討を行いましたが、結局はBDHQ調査だけを実施しました。
こちらに詳しい健康寿命の算出方法について説明がなされています。https://www.mhlw.go.jp/content/10904750/000495323.pdf
シンポジウムの中で、飯島教授よりご説明のあった、高齢者ボランティアの支援による子ども食堂の運営補助、等が具体的な例になるのではないでしょうか?
アーカイブ動画はこちらからご覧ください。
健康とは、一般的な用語ではありますが、国際機関であるWHOの定義によれば、「健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的、精神的、社会的に満たされている状態にあることです」。ご参考になれば幸いです。なお「」内の文章は、https://japan-who.or.jp/about/who-what/identification-health/より引用しました。
ご意見の重要性を受け止め、今後の教育研究活動の参考にさせていただきたく思います。